チャリティグッズで盲導犬支援。商品金額の一部は公益財団法人北海道盲導犬協会へ寄付され、盲導犬の育成・老犬ホームの運営等に役立てられます。

公益財団法人北海道盲導犬協会は国内3か所目の盲導犬育成施設として1970年に設立されました。
これまでに587頭の盲導犬を育成し希望する視覚障がい者へ無償で貸与する他、役目を終えた盲導犬たちをお疲れさまという気持ちで迎える老犬ホームを運営しております。
また、1991年からは白杖歩行、点字、パソコン等の生活訓練も実施しており、総合的な視覚障がい者リハビリテーション施設として活動を行っております。

■ 冬季期間の難しい道路状況でも安全に誘導する盲導犬を育成

北海道盲導犬協会では国内の盲導犬育成施設の中で唯一となる雪道訓練を実施しています。日ごとに歩行環境が変化する北国の厳しい状況で視覚障がい者が一人で外出するには多くの困難を伴います。その様な状況でも視覚障がい者を目的地まで安全に誘導する盲導犬を育成してます。現在、北海道盲導犬協会で育成された盲導犬は道内はもちろんのこと、道外の積雪地域でも活躍しています。

■ 世界初の試みとして作られた老犬ホーム

北海道盲導犬協会の老犬ホームは盲導犬としての役目を終えた犬たちに、「ゆっくり楽しんで過ごして欲しい」というユーザーさんのねぎらいの想いから昭和53年に世界の盲導犬施設の中でも初めての試みとして作られました。 老犬達は、この老犬ホームで仲間と遊んだり自由に歩いたり、また、日の当たる場所でのんびり昼寝をしたりしながら1日を過ごします。 老犬のお世話は北海道盲導犬協会の職員さんと多くのボランティアさんにより２４時間体制で人とのふれあいを絶やさないように行っております。

北海道盲導犬協会第一号の盲導犬「ミーナ」。
今では協会の募金箱の名前として広く知られています。

http://www.h-guidedog.org